博士前期課程
博士前期課程では、学士課程で築いた基礎の上に、以下の知識・能力を修得する。
「自由・自立の精神」
自立した理工系高度専門職業人、知識基盤社会を支える高度で知的素養のある人材として、自己の学識とそれを生かした柔軟な思考や深い洞察に基づいて、主体的に行動できる。
「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」
多様な文化・価値観、社会、自然、環境について深く理解し、地球規模的な視点からの柔軟な思考能力とコミュニケーション能力を有し、持続可能でインクルーシブな社会の実現のために役立てることができる。
自己の国際経験を生かし、専門的立場から社会に貢献することができる。
「専門的な知識・技術・技能」
自己の専門領域の深い学識に加えて、理工系を俯瞰することのできる視野と学際的で幅広い教養を持ち、それらを生かして社会が直面する課題の解決に向けた柔軟な思考と深い洞察を行い、イノベーション創出に貢献することができる。
「高い問題解決能力」
高度な専門的知識・技術を要する課題を自ら提議でき、先導的に他者と協調・協働することにより解決できる。また、関連する分野の知識・能力を統合・整理し、課題解決に役立てることができる。
各コースの方針
基幹工学専攻
- 機械工学コース
- 医工学コース
- 電気電子工学コース
博士後期課程
博士後期課程では、博士前期課程までで築いた知的基盤の上に、以下の知識・能力を修得する。
「自由・自立の精神」
産業界や行政など多様な研究・教育機関の中核を担う研究者もしくは大学教員を目指す人材として、理工系分野において、自ら研究課題を設定し、自立した研究活動を行うことができる。また、専門分野における研究倫理を身につけて、主体的に行動できる。
「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」
地球規模の視点を持ち、社会と連携して、自ら課題を設定し、自立的な研究開発を行い、その成果を国際的・学際的に発信できる。また、多様な文化・歴史に対する理解を有し、産業界、教育・研究機関等において、指導的人材として、持続可能でインクルーシブな社会の実現のために活動することができる。
自己の国際経験を生かし、先導的に科学・技術の発展に寄与することができる。
「専門的な知識・技術・技能」
創造性に富む高度な研究・開発能力と豊かな学識を持ち、新たな知見や価値の創出に貢献でき、イノベーションの創出を目指すことができる。また、幅広い専門的知識や研究遂行能力を生かして、高度な研究開発プロジェクトの企画・管理等を行うことができる。
「高い問題解決能力」
専門領域の情報・知識を他者と共有しながら指導的に協調・協働し、知識集約型社会を支える新たな知見や価値を創出することができる。
各コースの方針
基幹工学専攻
- 機械工学コース
- 医工学コース
- 電気電子工学コース