大学院先進科学プログラム第1回海外渡航支援事業報告会
11月20日, プログラムの海外渡航支援を利用し,この夏に海外の国際学会や研究活動に参加した3名の成果報告会を行いました。
『渡航の目的,研究内容,研究成果の概要,渡航で得られたもの,それらを今後の研究でどう生かすか』等について10分弱のプレゼンテーションを行い,先生方やプログラム在籍者からの質疑応答を受けました。
渡航期間 |
8/8 - 8/18 |
渡航国 |
スウエーデン |
参加学会 |
28th International Conference on Low Temperature Physics |
ポスター発表 |
Global spin current and spin texture in the excitonic phase of the triangular-lattice Hubbard model |
渡航期間 |
7/13 - 8/25 |
渡航国 |
イタリア(エーリチェ) |
参加学会 |
COST EUSUPEC School XTRAM |
ポスター発表 |
ARPES intensity calculations using a plane-wave basis |
渡航国 |
ドイツ(ミュンヘン) |
共同研究 |
KKR法を用いたARPES強度の計算について,ルートヴィヒ・マクシミリアン大学のEbert教授の下で共同研究。 |
渡航期間 |
8/8 - 8/18 |
渡航国 |
スウエーデン |
参加学会 |
28th International Conference on Low Temperature Physics |
ポスター発表 |
Superconductivity mediated by excitonicfluctuations:Variationalcluster approach |
発表後,先生方や参加者からの質問に対し,下記の感想や回答がありました。
- ポスター発表に対しどれくらいの質問を受けたか。
- 2~3人から。
- 他の研究者の発表を聞いてどう思ったか。
- 英語もそれぞれの国の訛り等があり聞き易い,聞き難いにくいなどの違いがあり、勉強になった。
- ドイツでの研究室と,自分の研究室とは何が違ったか。
- 自分の研究室は昼くらいからきて夜中まで作業する人が多いが,先方の研究室はみんな,朝来て夕方には帰る。
研究室には,博士以上の人が多かったので,とてもよく面倒を見てもらい、感謝している。
国内学会に比べて,雰囲気はとてもオープンで,質問もしやすく,感じた。
アルコールを片手に研究についての議論を行うのには少し驚いた。
多くの研究者と議論を行いことができ,自分の研究分野における最先端の研究について聞くことができ,多くの刺激を受けた。