概要
Outline

学府概要

学府の目的

本学府の目的は,理学および工学分野において,両者を俯瞰し協奏を誘起できる幅広い学識と深い専門性,問題解決能力を有する高度専門人材あるいは先導的・指導的研究者を養成することである。すなわち,自然科学における真理の探究と,それらを基盤とする工学的な方法による人類の幸福と社会の持続的な発展を目的に,以下に示した知識・能力を有する人材を養成する。

  • 自立した理工系高度専門職業人,知識基盤社会を支える高度で知的素養のある人材として,理学・工学及び両者の融合分野に関する専門的な学識,能力を生かして,主体的に行動できる。
  • 社会における理学及び工学の役割とそれらの高度な専門家としての責任を認識し,高い倫理観を持って人類の幸福と社会の持続的発展に地球規模的な視点から貢献できる。
  • 文化,歴史,価値観,社会,環境の多様性を理解した上で,解決すべき課題を見出し,論理的に説明することができる。
  • 理学及び工学領域に関する体系的な知識・技術・思考方法を修得し,それらを継続的に学習する能力を有し,また,専門領域の深い学識に加えて,学際的で幅広い視野に立った学識を持ち,それらを活かして直面する課題の解決に向けた柔軟な思考と深い洞察を行い,イノベーション創出に貢献することができる。
  • 理学及び工学に関する高度な専門性を要する課題の解決にあたり,関連分野の知識・能力を統合・整理し,計画性をもって先導的に他者と協調・協働することができる。

これらの教育目的を実現するために,学府内に5つの専攻と16のコースを置き,各専攻には専門分野に即したコースを設け,各コース独自のカリキュラムを提供している。

組織図

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