千葉大学科学技術イノベーション創出フェローシップ創設事業「大学院先進科学フェローシッププログラム」
プログラムの概要
大学院先進科学フェローシップでは早期修了にふさわしい優れた学生を選抜し、彼らを育成してイノベーション創出に貢献し、未来に羽ばたくグローバル研究人材とすることを目的としている。そのために研究費と研究専念支援金を支給するとともに、理学から工学までを俯瞰できる専門的な研究力、アカデミアと産業界の連携を先導して協奏させる実践力など、グローバルリーダーとしての資質を徹底して養う。
優秀な人材を早期に社会に送り出すため、標準修了年限を博士前期・後期課程を通して4年間とし、博士前期課程入学後1.5年の時点で博士論文研究基礎力審査(QE、Qualifying Examination)を実施し、標準修了年限2.5年の博士後期課程に進学する。本プログラムではQE審査に合格し、2.5年の博士後期課程に進学した学生を対象とし、研究を支援すると共にイノベーションの創出を目指す若手研究者のリーダーを育成する。

令和4年10月大学院先進科学フェローシップ採用者(50音順)
物質科学コース | 宇治 駿 |
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情報科学コース | 小宮山 裕太郎 |
デザインコース | 范 家易 |
物理コース | 福島 直樹 |
化学コース | 山本 大生 |
令和3年10月大学院先進科学フェローシップ採用者(50音順)
物理学コース | 池田 龍 |
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デザインコース | 五十棲 啓 |
地球科学コース | 金子 柊 |
電気電子工学コース | 塩見 日隆 |
物質科学コース | 中澤 遼太郎 |
化学コース | 原 慶輔 |
支給額
月額17万円/年額204万円を研究専念支援金(生活費相当分)として各個人に支給します。
なお,この支援金は課税の対象となります。
これに加えて年額20万円の研究費も支給されます。
支給期間
在学中の最長3年間
ただし,退学あるいは支給資格を満たさない状況になった時点で支給を終了します。
また,休学期間中は支給を停止します。
問い合わせ等
千葉大学理工系学務課大学院学務係
E-mail:kougaku-global
(メールアドレスは後ろに@chiba-u.jpと入力してお送りください。)
TEL:043-290-3892